広島の牡蠣

知って損は無い「グルメの秘密」
魚介類  |

178367672冬は牡蠣の季節ですが、牡蠣は寒さが増すごとに美味しくなります。どんなに食べてもローカロリーが栄養が豊富なので、牡蠣は栄養食としてはもってこいなのです。実際に、東洋医学ではかなり古くから薬としても用いられ、その効果は近年科学的にも証明されています。特に、お酒を飲むことが多い冬の年末年始のシーズンには牡蠣はベストな食材です。肝酵素を活性化し、二日酔いや悪酔いを防止してくれるという効果があります。この季節だと牡蠣鍋などがいいでしょうね。

一言で「牡蠣」といっても、産地によって見た目や味に違いが出てくるものです。生産量日本一を誇る広島の牡蠣には、どのような特徴があるのでしょうか?まず、殻は小さめで黒紫色をしています。しかし中の身の味は濃厚で、身はプリッとしており、たっぷり詰まっていて重量感があるのが特徴です。
10月~5月が主な出荷時期で、旬は旨みが強くなる1月~2月頃です。この時期に、美味しさの元のグリコーゲンが多く身に含まれています。

生育場所である広島湾は、瀬戸内海にあります。湾は波が静かで、ほど良い潮の流れもあり、成育にとても適した地形になっています。穏やかな海だからこそ、養殖筏も設置しやすく、生産量日本一に貢献している環境であるとも言えます。そして夏から秋にかけての湾内の適度な水温変化により、味の良い牡蠣が育ちます。

梅雨から夏にかけての時期は、河川から流れ込む水の増加によって牡蠣の好む塩分濃度の薄い海水となり、この点も生育に有利な条件となっています。更に、海中の豊富なプランクトンにより、栄養を十分に得てしっかり育つことができるのです。安全面についていうと、広島県は独自に条例を定め、県として特に力を入れて取り組んでいます。この条例により、安全な牡蠣が流通する体制が整えられており、安心して食べることが出来るのです。北吉水産という広島牡蠣の通販サイトを利用すれば、養殖所から直送してくれるので是非とも美味しい牡蠣で一杯やって下さいね。

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